研修旅行 in徳島&淡路島vol.2
前回に引き続き、
研修旅行のVol.2
淡路島の「ei-to」のお話。
【ei-to】
ei-toは大阪に本社がある資材屋さんの増見哲さんが新たに始めたビジネスの場。
淡路島の淡路市江井にある廃校になった「旧江井小学校」をまるごと買い取って、
様々な発信を行う場になっている。
見た目はまさに小学校だが、
輝くほどに白く塗装されていて、
青空と透き通った淡路の海とコントラストの美しさに感動も覚えた。
元職員室を改装した物販のブースでは、
増見哲オリジナルの割烹着のブランド「kapoc」や
裁断くずを再生した反毛の商品、
地域(淡路島近隣)の商品や廃材アートなどが並ぶ。
陳列も、製品になる前の過程のものを並べ、
拘りやストーリーを大切に説明された方法が取られていた。
他の部屋では、スクリーンプリントを体験できる教室や、
染め、展示、撮影など様々な用途の教室が続く。
ご説明の中には、地域や近隣住人の方に対する繋がりを意識した言葉が散りばめられ、
洗練されて空間の中でも温かみを感じた。
サステナブル、アート、地域の繋がり、デザイン、情報発信、
あらゆるものが混在し、一つの場所として成り立っている、
新たな空間ビジネスの可能性を大きく魅せて頂き、
嫉妬すら覚える内容だった。